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ピラー写真が好評だったので
10日ぐらい前に『サウンドピュアディオがツイーターのピラー埋め込みを推奨しない理由』を詳しく説明して、その根拠としてピラーの裏側の写真を掲載したら大変多くの方から「理由が良く分かりました!」と大好評でした。

お褒め頂いたお客さんの中から「次はいつも言われている何故マルチアンプを推奨していないかという理由を写真掲載でお願いします。」というリクエストを何件か頂きましたので今日はさっそく写真付きで解説します。


まず製作室であるスピーカーの『4Ω』と記載されているモデルのインピーダンスを計りました。
画像 129
右に周波数190ヘルツと表示されていて、その時のインピーダンスが左で、ほぼ4Ωを示しています。(真ん中の数字は無視して下さい)
この周波数では理想的に動作しています。

次に4kヘルツの周波数を入力すると・・
画像 128
9・45Ωになってしまい4Ωで理想的な動作をするアンプではあまりいい状態とは言えません。

更に400ヘルツを入力すると今度は3・45Ωでインピーダンスが低くくなっています。
画像 127
この周波数では抵抗値が低いから理想よりは電流が流れすぎます。

インピーダンスが4Ωと記載されているスピーカーも周波数によってΩ数がこんなに上下しています。(高低差なんと6Ωです!)

ここで本題のマルチアンプの話に移ります。
画像 132
上の写真の様にスピーカーをマルチアンプ駆動させるとツイーター専用アンプとミッドスピーカー専用アンプの2台のアンプで2WAY駆動するとアンプより後がストレートな回路で音がいい贅沢なシステムと言われています。(確かに撮影した自分が見ても直結で音が良く思えます)

その反面、ネットワーク駆動させるとアンプが1台でツイーターとミッドスピーカーを鳴らすために、間にコイルやコンデンサーや抵抗が入ったパッシブ部分が入ってしまうので、この部品がロスになって音質が落ちるからマルチアンプが有利だと一般的に言われています。
画像 131
それなのに何故サウンドピュアディオはツイーターとミッドのネットワーク・パッシブ駆動にこだわるのでしょうか?

それは上の測定器のΩ数の違いを見て分かるように、マルチアンプでストレートにアンプとスピーカーをつないでいまうとインピーダンスの上下はそのままでアンプにつながっています。
画像 130
一見ロスがある様に思われるネットワークも部品を通す事によってインピーダンスの乱れを制御する事が可能になり、音が滑らかになります。(写真はJBL560GTI用ネットワークで、JBL社はマルチアンプではなくネットワーク駆動を推奨しています)

そしてネットワーク方式の欠点であるクロス周波数を自由に変えられないという部分もサウンドピュアディオでは『ピュアコン』という形でブロック化してはめ換えする事によって一般的なマルチ方式以上の刻みでクロスポイントを変えられます。


つまりピュアコン方式は周波数特性だけでなくインピーダンス特性もパーツをはめ換えてコントロールしているから音がいいんです。

この説明を店頭でお客さんにしたら「SWRってただのレベルコントロールじゃなくて全体のインピーダンス特性が変るから中音や低音まで変るんですね!」と言われました。

そうなんです! マルチアンプが優れていて、抵抗が入っているネットワーク方式が劣っているという一般的な常識は捨ててしまってもいいかもしれませんね。

だた車内ではサブウーハーに関しては別アンプでないとちょっと・・
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【2009/08/10 (Mon)】 未分類
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