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東芝グランドコンサートと銅メッキ
昨日は広島市まで東芝グランドコンサートを聴きに行きました。
P1020521.jpg
自分は最初はチケットを見てアが付いているホールだから『アステールプラザホール』と勝手に思い込んでいたのですが、良く見ると『ALSOKホール』と書いてあるではありませんか!

アステールプラザの近くまで行っていたのですが慌てて4キロ弱離れたALSOKホールまで移動しました。
P1020518.jpg
良く考えたら今度の土曜日にアステールプラザホールで上妻宏光さんと塩谷哲さんのユニット『AGA-SHIO』のコンサートがあるのでした。


場所を間違えていたもののかなり早くから広島市内に入っていたので会場1時間前には『ALSOKホール』には着いていました。

そして7時から演奏が始まったのですが、素晴らしいの一言です!

総勢約80ぐらいのオーケストラで、全て海外から来ている一流の演奏家の方で、東芝という会社のスポンサー無しではこんな演奏会は無理でしょう。


この東芝グランドコンサートは29回目という事で、逆算したら1981年にスタートした事になります。

その頃はまだ東芝は『AUREX』というブランドでホームオーディオの製品を販売していて、この様なクラッシックのコンサートのスポンサーをしても費用対効果が得られたかもしれませんが、1985年に東芝はホームオーディオ事業から撤退しています。(ポータブルプレイヤーは現在も発売しています)

1970年ぐらいに井川家には東芝のホームステレを買っていて、初めて自分がまともなオーディオという物を聴いたのは東芝の製品なのですが、東芝はホームオーディオから撤退しながらもグランドコンサートは音楽文化の継承という意味でスポンサー活動を続けておられる事は素晴らしい事だと思います。


ところでこのブログのタイトルの後半に銅メッキという言葉が入っていますが、実は自分にとってグランドコンサートと今行っているデッキの銅メッキ剥がしには微妙な関係があるのです。

今から8年前に札幌の月寒ドームで行われたあるイベントで2台のデモカーを展示したのですが、そのうちの1台が銅メッキシャーシーを使用したデッキを装着していたのですが、来場されてデモカーを聴かれた60代後半ぐらいの男性の方からお叱りを頂きました。

その理由はサウンドピュアディオのカタログに原音再生と書いてあるが銅メッキシャーシーを使っているデモカーの音は原音とは言えないというお叱りでした。

その方音楽が好きで多くのクラッシックのコンサートに行っておられて、いくつか名前を挙げられたコンサート名の中に東芝グランドコンサートの名前もありました。

自分は「世の中ではこのようなデッキが一流と言われているのでこういうデモカーも置いていないとお客さんのウケがあるので・・」と答えたのですが、「それは商売として仕方ない事として、それならここに原音再生と書いてあるのはおかしい!」と指摘されて、確かにうちのカタログに書いてある事とウケがいいという事は矛盾していたと反省しました。

実際の演奏と違う音を鳴らして『原音再生』と書いたカタログを配っている事は音楽に対する冒瀆という意味で指摘されたのだと反省して、それ以来お客さんに銅メッキ付きのデッキを販売してもデモカーに使用するのはやめました。


実は自分はここ数年で何回かクラッシックのコンサート会場に足を運んでいますが、東芝グランドコンサートに行ったのは初めてで、昨日の演奏を聴いてなぜあの時にあの男性の方があんなに怒っておられたのかがよく分かりました。

高級素材を使ってハイエンドと言いながらも実際の演奏と音色を変えて演奏家に対して失礼だという意味だと深く感じました。


さらに2002年にこんな指摘をされているのに2009年になって初めて銅メッキを剥がして音を素直にするという事に気づくという自分の決断力の無さに情けない思いをしました。

おそらくどこかで業界の習わしに逆らうと孤立してしまい、心のどこかで銅メッキは剥がさずにそのまま使うのが身の安全と思っていたのでしょう。


しかし日本のマーケットで普通に販売されている高級デッキはほぼ銅メッキシャーシーになってしまい、「もうこの状態では売りたいデッキが無くなる!」と銅メッキレスにしたらどうでしょう?

素直ないい音がするではありませんか!

この時は『案ずるより産むが安し』という諺が頭の中をよぎり『案ずるより剥がすが安し』と思いました。



もう一つ東芝グランドコンサートと銅メッキについてのエピソードをお話しますと、自分は宇部と福岡の家に2台づつ合計4台のオンキョー製のミニコンポを持っていてそれにピュアディオ705のスピーカーをつないで部屋が変ってもハイエンドと言わないまでも素直ないい音で音楽を聴いています。

自分がオンキョーが好きなのが、東京のあるオーディオのイベントでオンキョーのブースを覗いた時に技術者の方が『オンキョーの製品は銅メッキシャーシーは使用しません!』と言っておられたからです。

自分が知っているレコーディングスタジオや放送局では銅メッキシャーシーが使ってある機材は見た事が無いので『銅メッキを使っていないデッキが素直な音』と自分は思っているので「こんな国産メーカーもあるんだ。」と関心しました。


実は東芝が『AUREX』のブランドをやめた時にオーディオ事業は関連会社のオンキョーに売却したそうです。

確かに昔の東芝のホームオーディオはこれと言って尖がった所は無くて、普通にすーっと体にしみこむ音という感じがしていたのですが、実はオンキョーのブランドとして受け継がれていたという事を今日東芝のオーディオの事を調べて知りました。


東芝といいナカミチといい、音楽業界に貢献する会社の商品が日本のマーケットからはじき出されて、その代りに雑誌や評論家を利用して情報を操作して実際の演奏と違う音を出すメーカーが生き残るいう「今の日本のオーディオ業界はこれでいいのか?」と思った東芝グランドコンサートでした。



追伸  自分は1年前から部屋で東芝のレグザのテレビを使用しています。

選んだ理由は音に変な小細工がしてなくて人間の声が普通にきちんと聴けるからです。
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【2010/02/24 (Wed)】 未分類
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