今日の宇部店の上空はまるで絵に描いた様なコバルトブルーです。

この最近は曇り時々小雨みたいな天気が多かったのでなんだか気持がいいです。
気持がいいといえばお客さんの車のバッテリーをメガパワーシルバー(黒い方)からハイテックシルバー(下の灰色の方)に変えたら音がスッキリしました。

今までは国産車用バッテリーはメガパワーシルバーを推奨していましたが、昨年の途中からハイテックシルバーが推奨銘柄になりました。
少し価格は高いのですが、「どうせ買うなら少しでもいい物を!」という事でほとんどのお客さんが交換時期にハイテックの方に替えられています。
現在のBOSCHのシルバーシリーズは下からJシルバー・メガパワーシルバー・ハイテックシルバーとグレードが上がって行きますが、Jシルバーとメガパワーシルバーの外見がほぼ同じなので勘違いされる方が多いです。
実際に2つをテストしてみたら特性に差がありました。
またJシルバーとメガパワーシルバーをテストした時に某メーカーの青いバッテリーと純正の白い液式バッテリーもテストしました。
ただ高いバッテリーをお勧めしている訳ではなくて、それなりのテストをした上で推奨銘柄を決めています。
あと購入から2年間の車を持ち込めばバッテリーチャージ無料のサービスも好評です。(あっ、無料と書きましたが正確には購入代金に含まれるが正解でした)
バッテリーの話はこのぐらいにして、こちらは宇部店の店頭のディスプレイです。

某メーカーのハイローコンバーターとプロセッサーがセットになった商品ですが、この度下取りに入りました。
元々は他店で購入されたものですが、ピュアディオチューンのハイローコンバーターとプロセッサーの組み合わせと聴き比べの結果ピュアディオチューンの製品の方が音がいいという事で下取りになって、店頭での比較試聴用の品となりました。
そういえばこの最近他店のお客さんが「販売店が作っている商品が大手のメーカー品よりいい訳はない。」と言っておられるという話を耳にしました。
ところが実際に大手メーカーの商品からピュアディオチューンの商品に替えられるお客さんが沢山おられます。
ピュアディオはお客さんに魔法でもかけているのでしょうか?
たとえばZSP-MIDのスピーカーを例に取るとショップが企画した商品なのに使っているお客さんは「他のスピーカーに興味がない。」と言われます。
良さを知らない人からしたらイメージでお客さんを洗脳している様にも思えるでしょう。
しかしZSP-MIDは取付状態や防振方法やネットワークなどで様々な制約を設けていて『この条件が揃えば最高の音!』という尖がったチューンをしています。
一般的なインナーでもアウターでもOKで防振もこれでないといけないという条件付けしていないユニットは幅広くマッチングする様に作ってあります。
そこが盲点なのです!
ある条件で追い込んだ状態にスイートスポット(美味しい所という意味)を絞った商品と幅広い範囲にスイートスポットを設けた商品とどちらがピークポイントでいい音がするでしょうか?
答えは簡単です。 条件を絞った商品の方がいい音がするんです。(専門店向けと呼ばれている高価な商品でも意外とスイートスポットが広かったりします)
その様な理由からピュアディオの商品は通信販売をしないという決まりがあって、仮に自作で取付を行ってスイートポイントがずれていたら「高い割に大したことない。」という事になってしまうから通販は行っていないんです。
結局そんなところからピュアディオ製品の良さは『分かる人には分かるけど、分からない人には全く分からない。』というポジションになっています。
そんな尖がった商品をなぜ作ったかというと、『自分はこんな商品が欲しいけれど世の中に売っていなかった。』というのが一番の理由でしょうか。

よくお客さんの『ニーズに応える。』と一般的に言いますが、ピュアディオの商品は『お客さんのウォンツに訴える!』という感じです。