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お客さんからのリアクションが
普通は見せない裏側シリーズ第二段も好評で、早速書き込みの後数時間でお客さんからリアクションがありました。

「あの写真を良くみたら、測定器は2台重ねて置いてあるのですね。」というお声を頂いたので、もう少し引きで撮影します。
画像 133
実際には2台では無く同じ測定項目用が3台重ねてあって、その両サイドに違う物があります。

この縦3台に並んでいるのはスピーカーのインピーダンスとコイルの値とコンデンサーの値、そして抵抗値の4項目を切り替えて測る装置です。

項目を切り替えた時に測定条件などを打ち込んでキャリブレーション(ギターのチューニングの様な事)を取らないといけないので、その時間がもったいないために3台同時に動作させて別なキャリブレーションを取って時間短縮を図っています。

通常はコイルの値とコンデンサの値とスピーカーのインピーダンスの3項目を同時に測定しています。(一番下の器械がデジタル表示が3ケ所出る上級品のためにスピーカー用に使っています)


両サイドの測定器は右が特定の周波数信号を発生させる装置で、スピーカーのビビリやレベルダウンがどの周波数で起きているかというのを特定する装置です。

左のメーターはデッキのプリレベルがきちんと規定どおり出ているかを調べる装置で、どれもオーディオメーカーが斡旋している物ではなくて工業用の精度の高い物を自分で調べて買ってきています。

それと温度・湿度計がデジタルとアナログの2台と、ハンダ小手用の温度計の3種類の計器があります。

おそらくカーオーディオの店でここまでの装置を揃えている所は他には無いと思いますが?


あっ!ここまで測定器について詳しく書きましたが、実際に製品を組み込んだ後の車内の音調整には実は測定器を使っていません。

普通マイクで音を拾って弱い所をイコライザーで上げてとかいう類の調整は一切やっていません!

それは人間の耳は左右に付いていて、右の耳で聞く左の音と、左の耳で聞く右の音を人間は脳の中で判断して立体的なステレオイメージを作っているので、モノラルのマイク1本での測定はあまり意味がありません。

だから自分は多くのコンサート会場に足を運んだり、アーティストの人の生の声を聴いたりして常に頭の中に「この人の声は本来こうだ!」という強いイメージを焼き付けています。(ちなみに9月は3アーティスト・4会場のコンサートに足を運びます)

原始的と思われるかも知れませんが、最終工程だけは自分の耳が頼りです。


ここで話は室内の温度の話に移ります。

開発・制作室の隣の部屋が宇部店のピットですが、よく自分はピットから外に出る戸が少しでも開いていたら閉めに行きます。

それはピットの温度が28度になったら隣の部屋がつられて26度とか27度になるためで、部屋の温度を安定させて精度の高い測定をしているのでちょこちょこ「隙間から熱気が入ってくる!」と閉めに行きます。

今では専務から「ピットも忙しいんだから、そんなに言うんだったら2階にでも引っ越したら!」といやみを言われています。


しかし隣のピットが28度になったからという事で店頭で専務とやりあっていたら、それを見ていたお客さんが「インターネットで見たらピットの温度が38度という所が2店もありますよ。」と教えてくれました。

確かにブログを見たら38度を超えているじゃあありませんか!

するとうちの店はよその店の10度下の事でもめているという事でしょうか?


20年ぐらい前はピットにエアコンが無かったので春や秋に取り付けた車と真夏の暑い日や真冬の寒い日の作業には何故か差が出てしまい、その原因を調べたら人の集中力とハンダや防振材の付きにムラがあるからというのが分かり、それから空調を入れて作業して、本当にいい音を出そうと思うと制作室25度、ピット27度以下というのが絶対条件だという事が分かりました。

火曜日もたまに作業場に出てエアコンをタイマーで切れる様にして帰りますが、それは水曜日の朝の立ち上げがスムーズに行く様に温度調整をしているからです。
【2009/08/10 (Mon)】 未分類
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ピラー写真が好評だったので
10日ぐらい前に『サウンドピュアディオがツイーターのピラー埋め込みを推奨しない理由』を詳しく説明して、その根拠としてピラーの裏側の写真を掲載したら大変多くの方から「理由が良く分かりました!」と大好評でした。

お褒め頂いたお客さんの中から「次はいつも言われている何故マルチアンプを推奨していないかという理由を写真掲載でお願いします。」というリクエストを何件か頂きましたので今日はさっそく写真付きで解説します。


まず製作室であるスピーカーの『4Ω』と記載されているモデルのインピーダンスを計りました。
画像 129
右に周波数190ヘルツと表示されていて、その時のインピーダンスが左で、ほぼ4Ωを示しています。(真ん中の数字は無視して下さい)
この周波数では理想的に動作しています。

次に4kヘルツの周波数を入力すると・・
画像 128
9・45Ωになってしまい4Ωで理想的な動作をするアンプではあまりいい状態とは言えません。

更に400ヘルツを入力すると今度は3・45Ωでインピーダンスが低くくなっています。
画像 127
この周波数では抵抗値が低いから理想よりは電流が流れすぎます。

インピーダンスが4Ωと記載されているスピーカーも周波数によってΩ数がこんなに上下しています。(高低差なんと6Ωです!)

ここで本題のマルチアンプの話に移ります。
画像 132
上の写真の様にスピーカーをマルチアンプ駆動させるとツイーター専用アンプとミッドスピーカー専用アンプの2台のアンプで2WAY駆動するとアンプより後がストレートな回路で音がいい贅沢なシステムと言われています。(確かに撮影した自分が見ても直結で音が良く思えます)

その反面、ネットワーク駆動させるとアンプが1台でツイーターとミッドスピーカーを鳴らすために、間にコイルやコンデンサーや抵抗が入ったパッシブ部分が入ってしまうので、この部品がロスになって音質が落ちるからマルチアンプが有利だと一般的に言われています。
画像 131
それなのに何故サウンドピュアディオはツイーターとミッドのネットワーク・パッシブ駆動にこだわるのでしょうか?

それは上の測定器のΩ数の違いを見て分かるように、マルチアンプでストレートにアンプとスピーカーをつないでいまうとインピーダンスの上下はそのままでアンプにつながっています。
画像 130
一見ロスがある様に思われるネットワークも部品を通す事によってインピーダンスの乱れを制御する事が可能になり、音が滑らかになります。(写真はJBL560GTI用ネットワークで、JBL社はマルチアンプではなくネットワーク駆動を推奨しています)

そしてネットワーク方式の欠点であるクロス周波数を自由に変えられないという部分もサウンドピュアディオでは『ピュアコン』という形でブロック化してはめ換えする事によって一般的なマルチ方式以上の刻みでクロスポイントを変えられます。


つまりピュアコン方式は周波数特性だけでなくインピーダンス特性もパーツをはめ換えてコントロールしているから音がいいんです。

この説明を店頭でお客さんにしたら「SWRってただのレベルコントロールじゃなくて全体のインピーダンス特性が変るから中音や低音まで変るんですね!」と言われました。

そうなんです! マルチアンプが優れていて、抵抗が入っているネットワーク方式が劣っているという一般的な常識は捨ててしまってもいいかもしれませんね。

だた車内ではサブウーハーに関しては別アンプでないとちょっと・・
【2009/08/10 (Mon)】 未分類
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