PROFILE

igawaBLOG
  • igawaBLOG
  • FC2ブログへようこそ!


CATEGORY


RECENT ENTRIES


RECENT COMMENTS


RECENT TRACKBACKS


MONTHLY ARCHIVES


LINKS


SEARCH THIS SITE
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- (--)】 スポンサー広告
このページの先頭へ
SHM-CDは音がいい?
7月に札幌店の野田くんがSHM-CDの聴き比べが出来る物を買ってきて、『音がいい』といった書き込みをした事に反発したのを覚えておられる方も多いでしょう。

自分は評論家などの『○○だから音がいい』というのを鵜呑みにするのはどうも納得がいきません。

この手の話になると作品の価値よりもフォーマットの優位さばかりが目立ってしまい、おそらく将来的にSHM方式は残るというか、どちらかというと主流になると思われますが、自分がオーディオの仕事に関わってきた30年弱の間に『これがいい』と言われた物というか方式が後で自然消滅した物も沢山ありました。

その一つが20キロヘルツ以上を擬似的に発生するCDプレイヤーで、ある評論家は販売店を集めたセミナーで「これからはこの方式が主導権を握り、ビクターのK2理論は消えて無くなる!」と豪語していましたが、K2理論が残って20キロ以上を擬似的に発生させる方式のプレイヤーの方が消えて無くなりました。

自分はこの20キロ以上を擬似的に発生させるCDプレイヤーがどうしても好きになれずに、ほとんど販売していなかったのですが、雑誌などでは名機として絶賛されていました。


今日の話はSHM-CDがそのうち無くなるという話ではなくて、おそらく将来的にはSHM方式が主導権を握ると自分も思っていますが、SHMだからなんでもいいという考えもありません。

自分は社員に「目で音を聴くな!」とか「情報で音を聴くな!」とよく言っています。

それは事前に情報というか先入感があると『良い』という情報がある方が良く聞こえてしまい、それに慣らされてしまうと正しい判断が出来なくなって、最後には派手な音がいい音みたいに感じてしまうからです。


あるビジネス書籍を読んでいたら大型家電量販店のトップセールスはどこもオーディオ・ビジュアル担当者で、「トップセールスになるコツは?」という質問に対して「メーカーの勉強会に行かない事です!」と答えられていました。

なぜなら「メーカーの勉強会ではそのメーカーのいい部分しか言わなくて、悪い部分は隠すので、自分が買って家で使ってみて、本当にいいと思う物だけをお客さんに勧めているからお客さんに損をさせないから売れ続けます。一度でもお客さんが損をしたと感じれば次からは自分からは買ってもらえなくなります。」という事が書いてありました。

そしてその人はトップセールスで収入が多くても、給料の半分近くを自分が担当しているオーディオ・ビジュアルの商品を買っていているから普通の社員と生活レベルは変らないそうです。

おそらく使って気に入らない商品はすぐにリサイクルショップに持って行っているか、ネットオークションで売っているのでしょうか?(そこの部分は書いてありませんでしたが・・)


前置きが長くなりましたが、本題のSHM-CDに戻りますが、先日福岡のタワーレコードであるアーティストの全く同じCDで通常盤とSHM盤が置いてありました。

通常盤が3000円でSHM盤が3500円だったので両方買って、車の中で1枚づつ聴こうとと思ってまずはSHMを開封して聴いてみると立体感があっていい感じで「さすがSHM-CDだ!」と思いながら2日間聴いていました。

そして3日目にもう1枚を封を切ろうと思ったら『SHM-CD』と書いてありました!(絶句!)

つまり昨日までSHMだと思っていたCDは通常盤で、今から聴くのがSHMだったというわけです。

「うーん!音がいいのでSHMと信じていたのに。」と普通のCDを取り出してSHMをCDプレイヤーに入れて聴いてみると確かに音が鋭くて更に立体感があるものの、かといって通常盤が劣っているとはとても思えずに・・ 何だか狐か狸にだまされた感じです。(元は自分の勘違いですが)


そこで場所を宇部店の製作室に替えて、B&Wとマークレビンソンのシステムで聴いてみたらやはり同じ様にどちらもそれぞれ特徴があって通常盤が劣っては聴こえませんでした。

近くにいた阪口くんと小川くんにどっちがどれと教えずに聞き比べてもらったら、確かにSHMの方が音が鋭くて解像度が高いけれどノーマルは音に深みが有って聞きやすいという評価になりました。

おそらく将来的にはSHM-CDが主流になるとは思いますが、単純に今発売されているCDをSHM化すれば全ての作品が良くなるとは限らないと感じました。(SHM用にかなり手を入れてリマスターしかえれば良くなるとは思いますが・・ どうでしょうか?)


すると最初からSHMありきで録音したCDが本当に良い音のCDなのでしょうか?

その最初からSHM-CDで発売することを前提にした録音をしている作品が11月19日に発売されました。

前にも紹介した斉藤ノブさんの『ZEN』というアルバムです。

素晴らしい作品なので是非一度聴いてみて下さい。


【2008/11/21 (Fri)】 未分類
このページの先頭へ
| BLOG TOP |
/
Powered by FC2ブログ / Template by chocolat*
Copyright © 2005    All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。