先日オーディオテクニカの営業の人が来られて「ピュアディオさんはハイローコンバーターが良く売れていますね。」という話をしていたのですが、自分が「この前仕入れた分は一週間で売れてしまいました。」と言ったら、「それって普通の専門店の1年分じゃないですか!」という言葉が返ってきました。
普通ハイローコンバーターは量販店でもない限り一ヶ月に何個も売れる物ではないらしく、数ヶ月に1個というペースが普通らしくて、一週間に何個も売れるという事は大型量販店以上で普通の専門店の1年分に当たるそうです。
もうすでに皆さんご存知と思いますが、サウンドピュアディオではオーディオテクニカ製のハイローコンバーターAT-HLC41を一度バラバラに分解してあれこれやって性能を上げてピュアディオバージョンとして販売していますが、かなりの人気です。
よくお客さんから「それは自分の車に付けられないのですか?」という質問を頂きますが、純正ナビやパイオニアの楽ナビやパナソニックのストラーダなどのシステムアップに使うパーツです。
しかしここまで人気が出ると本家本元のオーディオテクニカさんも「うちの技術の人間がどいう風にチューニングしているか、かなり気になっているそうです。」と言っておられましたが、やはりそこはしゃべれません。
そのAT-HLC41P(勝手によその会社の製品にPマークを付けている)は先日取り付けしたDEENボーカルの池森さんの車にも付いています。
最初は「一から基盤とケースを起こして作るかもしれないからテクニカの製品は使わないかも知れない。」と言っていたのですが、結局テクニカ製をチューンした物を取り付けたので、オーディオテクニカの営業の方は自社商品が付いていると喜んでおられました。
本当にオーディオテクニカとサウンドピュアディオは微妙な関係です。
そういえばパナソニックのストラーダのお任せDJ機能の声を入れているクルスFMのDJトギーさんの車にもテクニカ改・Pバージョンのハイローコンバーターが付いていますが、その音を聞いてパナソニックの開発の方が驚かれていたそうです。
パナソニックもまさかこんなバージョンアップ用のコンバーターを使って音質アップするとは想定外だったのでしょう。

写真はこれから一気に5台チューンするハイローコンバーターです。