|
昨日と一昨日は新型インプレッサのベーシックパッケージのデーター取りをしていました。
今回はお客さんの車に付いているスピーカーがスバルオプションの2WAYコアキシャルスピーカーだったために、お客さんにお願いして標準装着のフルレンジスピーカーを自宅から持ってきていただきました。
そしてまずフルレンジスピーカーに戻して一度周波数特性を測定して、それからベーシックパッケージの開発にかかりました。
なぜ一度フルレンジに戻したかというと、コアキシャルの方がコーンの上にツイーターが乗っていて、そのツイーターを鳴らさない状態にするので蓋みたいになって特性が良くないのではないか?という事が想像出来て、しかしその反面スピーカーの材質自体はオプションの方が高い物を使っているので『どちらがいいか?』という事は鳴らしてみなくては分からないので、両方を試してからその上でいい方を選ぶという手法を取りました。
お客さんには一度自宅までスピーカーを取りに帰っていただくという手間を取らせてしまいましたが、時間をかけて部品を交換しながらフルレンジとコアキシャルの限界までのいい特性を追い込みました。
実際にはフルレンジは素直でいい感じで中音域が滑らかで、コアキシャルはコーンの材質がいいので低音がスッキリとまとまっていて、「どっちがいいのかな?」と迷ったものの、どちらも一長一短あって「どうしようかな?」と迷っていたら、コアキシャルの中音域のゴチャゴチャかんが無くなれば一も二も無くコアキシャルなので、そこでSSF(サブソニックフィルターの略)を取り出して歪みっぽさを取ってみたらどうでしょう・・ 見事にコーンの素材の良さとつながりの良さの両方を手に入れる事が出来ました。
ただしSSFは10500円と初心者にとってはちょっと高額に感じるために、インプレッサのベーシックパッケージではオプション扱いとしました。
最終的に今回のお客さんではSSF付きで納車する事が出来ました。
ここまで時間と手間をかけてデーターを集めるので、2台目以降のお客さんに関してはスムーズに時間をかけずにいい音が出せるんです。
PS なんだかここ1年以内に発売されたスバル車のオーディオの特性ってトヨタ車に似てきた様な・・ 自分の気のせいかな?
|