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今から10数年前に朝日放送系列で柳生博さんが司会の『100万円クイズハンター』という番組がありました。
この番組は山口県では幻の番組といわれていて、なんとYAB山口朝日放送が開局したそのめでたい日に最終回を迎えたという、山口県民からしたら「一体なんだったんだろう?」という不思議な番組でした。
しかし山口県の西部地区の一部では福岡県の電波を受ける事が出来て、YABの開局前から見ることが可能でした。
100万円クイズハンターは回答者がハンマーでボタンを叩いて答えるというもので、ゴールデンハンマーなる物もあった様な気がします。
何故いまさら古いクイズ番組の話になったかと言いますと、ここからが話が長くなって、実はこの最近新しい防振材の開発に成功したんです。
これは今までの防振材で『あともう一歩』の残響が取れなくて、かといって単純に重ね貼りをすれば必要以上に残響が取れすぎてしまうという問題がありました。
先月に名古屋からレクサスLSが入庫した時にどうしてもあと一歩が取れないのが気になって、遂に新技に出ました。
それがハンマーで防振材を叩いて鱗を付けるという方法で、それを今までの防振材の上に重ね貼りするとどうでしょう? 必要な所は残って、不必要な所だけ取れるではありませんか!
レクサスLSで効果が出て出庫した後にも気になっていて、それからお客さんにお願いして何台かで実験してみました。
叩く事によって材質の減衰率や減衰するピークの周波数が変わるなどして、全く新しい材質に変わりました。
この最近ではハンマーを叩く手も慣れてきて、けっこう早い時間でいい模様に叩けます。
今は手持ちの材料が切れてしまったために20日以降でないと次の物が出来ませんが、叩いて音が良くなるのなら100万円クイズハンターではありませんが、まさに『ゴールデン・ハンマー』です。
このハンマーで叩いて作る防振材は今のところネーミングが決まっていなません。
また、このハンマーで叩く作業は、今のところ自分が一人でやっている状態です。
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