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昨年の8月8日は上妻宏光さんのアルバム『蒼風』の発売日でした。
一昨年の8月9日は『エン』の発売日でしたから「今年も8月上旬は上妻さんのアルバム発売!」と思いきや、今年のアルバムはいつもより2ヶ月遅れて10月8日の発売です。
2ヶ月遅れるという事は今年は例年以上に凝った録音で、再び「やられたー」みたいな事になるのか?
一般的にもうありきたりと思われがちなCDの録音技術ですが、色々な方式の組み合わせやエンジニアの人の並々ならぬ努力で進化しています。
しかし残念な事にアーティストやエンジニアが頑張っても変化が分からないシステムで聴いてしまうとこの努力は生きてきません。
録音の進化にきちんと対応出来るというか、そのアルバム特徴がしっかりと出せるセッティングが出来るよう日々精進しています。
さて自分はメインの調整用ディスクに上妻さんの『蒼風』を使っていて、昨年は『エン』を使っていました。
つまり上妻宏光さんの最新作品をここ数年使っていますが、このディスクの入れ替え時期のタイミングが微妙です。
一昨年は『エン』が発売されてすぐにその前のアルバム『永遠の詩』から替えましたがこれが大失敗で、『エン』の中の曲をほぼ生演奏で聴いていないのにディスクを替えたら・・ つぼがつかめませんでした。
仕方ないので『永遠の詩』をそのまま使って、11月のアルバムツアーを4会場廻って12月にやっと『エン』のアルバムに調整用ディスクを替えました。
その経験を元に昨年は8月8日に『蒼風』が発売されても11月のアルバムツアーが終わるまでは『エン』を使っていて、その後に『蒼風』に交換しました。
ただ『蒼風』のアルバムにはその前の『エン』や『永遠の詩』みたいに上妻さん自身のボーカルが一曲入っているという訳ではないので、ボーカルイメージ用に別なCDがもう1枚必要になります。(お客さんの車の中にCDが入っていればそれも聴きます)
今年はアルバムの発売が10月で、アルバムツアーが11月なので12月に調整用ディスクをチェンジすればちょうどいいタイミングになります。
今年のアルバムツアーは今のところ11月6日の札幌が初日みたいです。
すでに札幌のお客さんは予定に入れておられる方が何人かおられるのではないでしょうか?
そういえば自分は年間を通せば物凄い回数を聴いているので、1年でディスクを交換していますが、宇部店のピットスタッフはずっと上妻さんのセカンドアルバムの『ビームス』を使っています。
理由はウーハーのレベル調整などでディスクを替えてしまうとツボが分からなくなるからだそうです。
仕事の持ち場持ち場でそれぞれの考えが違いますが、宇部店では一台の車が仕上がるまでに複数の人間の手と、複数の調整用ディスクが存在しているという事です。
PS 上妻宏光さんに関する詳しい情報は、サウンドピュアディオのホームページのトップの『いつもお世話になっているモンドラナミュージックさん』のところからお入り下さい。
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