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2001年6月に発売されたサウンドピュアディオのオリジナルスピーカー『ZSPシリーズ』が、遂に発売7周年を迎えました。
発売した時はZSP・MIDとZSP・TWの2種類のラインナップで、同じZSPを名乗りながら基本的に互換が無いという当時の市場動向からすると考えられない様な変ったポジションの商品でした。
何を隠そう開発当初はMIDとTWはセット販売で開発していて、予定価格がMIDが8万円でTWが4万円のセットで12万円というADSの3シリーズやボストンプロを意識した商品になる予定でした。
ところがMIDの方が予定よりずいぶん凝った造りになってしまい、「やれる所までやってみようか!」みたいなノリで予定のコストを大幅に上回りました。
MIDのテストではJBLのツイーターやB&Wのツイーターを組み合わせてかなりの成果を上げたのですが、ブルーのアルミドームのツイーターはどうしてもJBLやB&Wほどの深みが出なかった反面、能率の高さでは2社より良かったために『純正スピーカーと合わせるチューンナップツイーター』という風に位置づけを変えて、その分コストダウンに力を入れました。
そして本来セット物で開発していたスピーカーが究極のミッドレンジと究極のコストパフォーマンスのツイーターという全く別の道を歩むという結果になりました。
「ZSP・MIDは5年か10年したらモデルチェンジする。」と自分は言っていましたが、すでに5年は過ぎていて、5年目に『ユニコーンMID』というコーンの真ん中に角がある試作品を作りましたが、あの山口県の名産品の夏みかんの表面の様なデコボコしたセンターキャップの現ZSP・MIDの方が見た目に反比例して音がいいんです。
これは世に言う『天は二物を与えず』ということわざみたいなものなのでしょうか?
そんなわけでZSP・MIDとベーシックパッケージ用のツイータとして人気のZSP・TWは7年経ってもまだまだ現役人気商品として続きます。
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