|
相変わらず写真の掲載が無い井川です。(今日もカーオーディオクリニックのケイちゃん風に)
昨日は山口県宇部市を午前11時に出発して、午後2時過ぎに熊本店に着きました。 熊本店には当初3時ぐらいに着く予定でしたが、プジョー207のベーシックの作業が一定以上作業が進むと純正の状態の音が聞けなくなる為に、昼食を取りやめて熊本店に向かいました。
向かっている途中で熊本店の木下さんから「純正でもそこそこの音がしているんですけど・・」と電話がかかってきました。 普通の純正の音はは『ドンシャリ』と呼ばれている低音と高音を強調してボーカルのイメージがガタガタなものが多いのですが、プジョーの場合はスッキリ聞こえるという事でした。
かなり急いで熊本店に着いてプジョー207の純正オーディオを聞いてみると確かにかなりスッキリしていました。
ただしこの状態は自分が『かぶせ』と呼んでいる状態で、ツイーターのローエンドとドアスピーカーのハイエンドを伸ばして同じ音域を広範囲にかぶせてスッキリさせるというやり方で、よく聞いてみるとフラットな音ではありません。
そこからベンツEワゴンのラゲッジから7つ道具を取出して(本当に工具箱が7つある)純正ドアスピーカーのハイエンドをやや押さえて、後付けツイーターは純正よりややレンジを狭くして、それでもって切れ味は純正をはるかに上回るレスポンスにして、なおかつフロントガラスに反射の間接音から直接音に変えて・・とあれこれ手を加えていたら純正の一見スッキリしたように聞こえる音も艶のある本物っぽい音に生まれ変わりました。
先ほど『かぶせ』という言葉が出てきましたが、一般的な純正オーディオははその反対の『すかし』というやり方が多く使われています。
それはドアスピーカーのハイエンドとツイーターのローエンドの間にすこし空いた部分というか、少し音の薄い部分を作る事によって、高音の一番高い所と低音の一番低い所が強調されて『ドンシャリ』と呼ばれる素人うけする音になっています。
この最近の純正ではドンシャリにもならないぐらいに低音ばかり強調している車種もありますが、ベーシックパッケージを装着すれば聴き易い音というか本来の音になります。
ただしこの最近は純正デッキにまでクセが付いている場合があるのでベーシックパッケージを装着後にバス・トレブルをお店で調整してから納車する事も多くあります。
そういえば現在発売中の『ホリデーオート』の最後の方のカラーページにピュアディオのベーシックパッケージの記事が載っています。 「なかなかツボを押さえたいい表現だな。」と感心しています。
記者の人いわく「最初は本当に音が良くなるの?と疑っていました。」という事でした。
取材が終わった後に「本当に一台一台専用設計なんですね!」と驚かれていました。
自分が全て設計しているので、「最初がこんな音で、どこの音域をどのように改善しました。」というのを全車種説明出来ますから。
|